もりお
やあ!
前回の目標をさらに細かくし、練習に活かせるようにします。
前回の目標をさらに細かくし、練習に活かせるようにします。
前回の記事で、中目標を決めてもらいました。
まだやっていない方は、まずこちらから始めてください。
【目標管理1】目標を決めよう!
目次
おおまかな流れ
Plan
計画
中目標を達成するための計画を立てます。
一つの中目標に対して、いくつかの課題を決めてください。
一つの中目標に対して、いくつかの課題を決めてください。
Do
実行
「計画」で考えた課題を試します。
Check
評価
課題を試した結果、良かったのか、悪かったのかを評価します。
Act
改善
評価の結果から、改善点を洗い出し、次の計画に反映します。
Planに戻る
計画に戻る
このように、P(計画)、D(実行)、C(評価)、A(改善)を繰り返します。
この繰り返しをPDCAサイクルと言います。
PDCAサイクルを回すことは、効率よく成長するために有効な手段です。
具体的な方法
中目標を、決めた期間までに達成するために、直近(1週間~1ヶ月)の間にやることを決めます。
「何を課題とするか」、「何を意識するか」を考えてください。
それがあなたの今やるべきことです。
【例】中目標:ファーストサーブの確率を80%以上にする
課題1
Plan
計画
課題:グリップをセミイースタンに持ち替える
Do
実行
課題を意識した練習をする
Check
評価
確率が上がった!⇒「判定:良」
Act
改善
特になし
課題2
Plan
計画
課題:身体の向きを打ちたい方向に向ける
Do
実行
課題を意識した練習をする
Check
評価
打ちにくかった⇒「判定:否」
Act
改善
身体の向きを打ちたい方向の直角方向に向ける
課題3
Plan
計画
課題:トスを身長の1.5倍程度の高さまで上げる
Do
実行
課題を意識した練習をする
Check
評価
まだ高さが足りない⇒「判定:否」
Act
改善
2倍の高さまで上げるよう改善
改善した方法を試す
課題を一通り試し、改善点が抽出されたら、それを踏まえてもう一度計画を立て直してください。
これを、中目標を達成するまで繰り返します。
【例】中目標:ファーストサーブの確率を80%以上にする
課題2
Plan
計画
課題:身体の向きを打ちたい方向の直角方向に向ける
Do
実行
課題を意識した練習をする
Check
評価
打ちにくかった⇒「判定:否」
Act
改善
身体の向きを、打ちたい方向から45°傾けた方向に向ける
課題3
Plan
計画
課題:トスを身長の2倍程度の高さまで上げる
Do
実行
課題を意識した練習をする
Check
評価
ちょうど良い高さだった!⇒「判定:良」
Act
改善
特になし
いかがでしたでしょうか。
課題を決めた練習を行い、改善することで効率よく技術を上げることができます。
目標達成に向けて頑張ってください!