もりお
今回は、誰でも効率よく技術力を上げる方法をご紹介します!
内容の濃い記事ですので、じっくり読んでみてください。
悩む人
安心してください。
その悩み、ズバっと解決いたします!
実はちょっとしたコツで、一気に上達することができるのです。
目次
とことん考えまくる
- 例えば、バックハンドのストロークが苦手だったとします。
- だから、1000球打ちました。
- しかし、上手くなりませんでした。
悩む人
あたりまえです。
考えずに練習しても上手くなりません。
なぜ苦手なの?
打った球が上手くコントロールできないから。
ここで終わりにしてはいけません。
なぜコントロールできないの?
打つ時にラケットの面が安定しないから。
なぜ面が安定しないの?
・打つ体勢が整っていないから
・スイングが横振りだから
まずは2~3個の課題を持って練習に挑みましょう。
今回の例で言えば、以下のような課題が考えられます。
- クローズスタンスで打つ体勢を作ること
- 横面のまま、縦に振り抜くこと
- 軸足の回転を意識して、前に押し出すように打つこと
ここでも更に考えることがあります。
例えば、「クローズスタンスで打つ体勢を作る」ことを課題にして練習した場合、「軸足の向きは?」「ひざの曲げ方は?」「足の幅は?」「角度は?」など、試さないと分からないことがでてきます。
ひたすら試し、自分に合った打ち方を研究しましょう。
改善が必要なことに関しては、またSTEP1から考えましょう。
ひとつのプレーについてこの繰り返しを3ヶ月間やれば、きっと得意プレーになりますよ。
ソフトテニスノートを書こう
考えたこと、課題(意識すること)、試した結果などを書き留めておくノートを用意しましょう。
自由帳でも、大学ノートでも、使わなくなった授業用のノートでもなんでも構いません。
できれば、気付いたことをすぐメモできるように練習中も携帯しましょう。
自分にだけ分かればいいので、綺麗に書く必要はありません。
参考に私のノートを載せておきます(笑)
特に感覚的な部分をしっかり文章や図に変換して書くことで、頭の中が整理されて覚えやすくなります。
人は忘却の生き物です。
例えば、スランプに陥った時にこのノートを見返すことで、調子が良かった時期に意識していたことを思い出し、スランプ脱出に一役買ってくれる存在になるかもしれません。
ソフトテニスノートは絶対作るようにしましょう。
ダウンロードページにて、ソフトテニスノートの台紙が無料でダウンロードできます!
是非有効活用してください!
友達に動画を撮ってもらおう
最近のスマートフォンは非常に優秀で、高画質な動画をすぐに撮影でき、その場で見ることができますね。
スローモーションが撮影できる機種もあるくらいです。
上達するために、この文明の力を使わない手はありません(笑)
自分でやっているつもりの動きと、傍(はた)から見た動きでは、全然違うことがあります。
たまに友達と動画を撮り合い、フォームのチェックなどをしてみましょう。
コーチに聞いてみよう
あなたの周りに、ソフトテニスに理解のあるコーチ(顧問の先生)がいる場合に限りますが、どう改善すればいいか分からない時には質問してみるのも一つの手です。
質問の仕方にもポイントがあります。
例えば、小学生に算数の質問をされたとします。
どちらが、答えたくなるでしょうか?
小学生
小学生
つまり、間違っていてもいいから自分なりに考え、その上でどうすればいいのかを聞くことが重要なのです。
単に「バックハンドが苦手なのですが、どうすればいいですか?」と聞くのではなく、以下のように質問して見ましょう。
教え子
面を安定させたまま、ボールに力を伝えるにはどうしたらいいですか?
クローズスタンスで打つ体勢を作ってみてはどうかな?
コーチ
となるわけです。
上手い人のマネをする
身の周りに上手い人がいて、その人のプレーを間近で見ることができるのであれば、よく観察しマネをしてみましょう。
身の周りに上手い人が都合よくいない場合は、『Youtube』で「ソフトテニス 全日本」などで検索すれば、日本トップレベルのプレーをすぐに見ることができます。
参考 Youtube 検索結果「ソフトテニス 全日本」Youtubeその中でも、自分と似た体格の選手を何人かピックアップし、どう動いているか、どうやってボールに力を伝えているかを研究してみましょう。
動きを理論的に考えることで、より速く上達することができるでしょう。
コーチには媚びを売るくらいが丁度いい
これは、コーチをするようになってから気付いたことなのですが、やはりやる気のある子は応援したくなるものなのです。
ソフトテニスのコーチは、ほとんどの場合ボランティアです。
中学や高校の顧問の先生だって、給料が出ないにも関わらず部活動を見てくださっているかもしれません。
そんな中、こんな教え子が居たとします。
体重移動と腰の回転を使って打つんだぞ!
足を使って持ち上げるように縦回転をかけるんだ!
コーチ
教え子
チッ、うっぜーな。
コーチだって、ひとりの人間です。
仏のようなコーチでも、教える気を無くしてしまうかもしれません。
もしも、あなたにこんな態度を取ってしまっている自覚があれば、今日から改めましょう。
体重移動と腰の回転を使って打つんだぞ!
足を使って持ち上げるように縦回転をかけるんだ!
コーチ
教え子
ありがとうございます!
コーチのアドバイス、分かりやすいです!
アドバイスを貰ったら、最低でも、大きな声で返事だけはするように心掛けましょう。
あきらめないこと
ソフトテニスをやっていれば「上手くいかない」、「失敗した」、「勝てない」などの困難は必ずやってきます。
しかしこれらは、挑戦した証であり、一つの成果であり、一番の報酬であると私は考えます。
挑戦しなかった者には味わえない苦しみです。
成長するために必要な、想定内の出来事として捉え、ネガティブにならなくても良いのです。
むしろ、それら困難に遭遇したことに誇りを持つべきです。
できないからといってあきらめた瞬間が、本当の失敗ですよ。
いかがでしたでしょうか。
今回は、誰でも効率よく技術力を上げる方法をご紹介しました。
同じ時間練習するのなら、より上達した方がいいですよね。
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